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美容コラム

  • 2024.01.11
  • くすみ
  • シミ
  • ニキビ・ニキビ痕
  • 毛穴

ダーマペンのダウンタイムの症状は何日で治まる?期間と過ごし方について徹底解説

ダーマペンのダウンタイムの症状は何日で治まる?期間と過ごし方について徹底解説

ニキビやニキビ痕、毛穴の目立ちに悩む方々には、ダーマペンの施術を検討する方が多いです。ただし、ダーマペンは赤みや腫れなどの副作用が起こる可能性があるとも言われています。実際に、ダーマペンの副作用やダウンタイムはどの程度なのか、気になることでしょう。この記事ではダーマペンの副作用やダウンタイムについて詳しく説明します。

ダーマペンとは?

ダーマペンは、16本の極細針で皮膚に意図的に細かい穴を開けて、皮膚の自然治癒力を刺激する施術方法です。体が傷を回復しようとする本来のメカニズムを利用して、肌の再生を促進させることができます。この方法により、ニキビや毛穴の拡がりなどの皮膚トラブルの改善や、エイジングケアの効果が期待されます。

私たちの髪の毛よりも細く小さな穴から有効成分を注入して、より効率的に肌のトラブルを改善することも可能です。ここからはダーマペンの施術方法や期待できる効果を紹介します。

施術方法

具体的には、 しみや肝斑など表皮層のトラブルには0.2mm、ニキビ痕や肌のツヤ、毛穴の開きやたるみなどが該当する真皮層には0.8mm程度、傷痕など皮下組織のお悩みには1.5mm以上と細かく調整しながら進めていきます。

期待できる4つの効果

期待できる4つの効果

ダーマペンの施術で期待できる効果は下記のとおりです。

  • ・小じわの改善
  • ・毛穴の黒ずみ改善
  • ・ニキビ痕の改善
  • ・シミやくすみの改善

小じわの改善

美肌成分に代表されるコラーゲンは加齢とともに減少し、皮膚のたるみや小じわの発生につながります。ダーマペンは、このような美肌成分の不足による肌の問題に対して、真皮層にアプローチしコラーゲンやエラスチンなど美肌成分の生成を活性化させます。美肌成分が増えると肌に弾力がでてくることから小じわの改善が期待できるでしょう。

毛穴の黒ずみ

ダーマペンは肌のターンオーバーを正常なサイクルに戻すため、毛穴に蓄積した角栓などの汚れを自然に排出させる効果が期待できます。肌の代謝状態が整うと皮脂の分泌量がコントロールされることから、汚れが毛穴に詰まりにくくなります。

ニキビ痕の改善

ニキビの炎症が収まった後、傷ついた組織が十分に再生されず、肌表面に凹凸のある痕が残ることがあります。ニキビ痕をはじめとした肌の凹凸は治りづらく、ベースメイクの方法によってはかえって目立つこともあります。

ダーマペンでニキビ痕にアプローチすると、美肌成分を生成する「線維芽細胞」が活性化し再生が加速します。その結果、少しずつクレーターのような痕が浅くなるでしょう。

シミやくすみの改善

シミやくすみが気になる箇所にダーマペンでの施術を行うと、ターンオーバーが活性化され今ある細胞が自然にはがれ落ちます。新しい細胞が肌の表面に押し出されることで、透明感が向上し、しみの改善が期待できるでしょう。

ダーマペンのダウンタイムの期間の目安

ダーマペンは肌に小さな穴を空ける施術です。穴は半日程度で塞がっていきますが、施術後の肌はデリケートな状態になるためダウンタイムが必要です。ダウンタイムは施術後の痛みや赤み、腫れや内出血などが回復し普段の生活に戻るまでの期間を指します。ダーマペンの施術後は目安のダウンタイムを確認し、メイクや入浴、飲酒などを控えて回復を待ちましょう。

なお、ダウンタイムは針の深さにより異なり、下記表のとおりです。

針の深さと部位表皮(0.2ミリ〜)真皮(0.8ミリ〜)皮下組織(1.5ミリ〜)
ダウンタイム日数の目安2日程度2〜3日程度4〜7日程度

ニキビや美白に効果が期待できる表皮部分への施術の場合、浅い箇所へのアプローチのためダウンタイムは2日間程度です。ニキビ痕や毛穴のひらきに効果的な真皮への施術の場合は2〜3日程度必要です。さらに、傷痕や凹凸があるニキビ痕は皮下組織への施術が必要なためダウンタイムは1週間程度要することもあります。針の深さによってダウンタイムが異なるため、施術前に必ず目安となる日数を確認しましょう。

ダーマペンのダウンタイムの症状・副作用・禁忌事項

ダーマペンのダウンタイムでは下記の症状や副作用が考えられます。

  • ・赤みや熱感
  • ・発疹
  • ・かゆみ
  • ・皮がむける
  • ・腫れ
  • ・内出血

ダーマペンの施術においては肌に無数の穴を空けることから、施術後にヒリヒリとした痛みを感じる可能性があります。なお、痛みは翌日に収まるケースがほとんどです。
また、ダーマペンでターンオーバーが促進されて一時的に皮がむけることもあります。これは代謝により古い角質が剥がれることで起こります。無理に剥がすと肌が傷つくためそのままにしておきましょう。

上記の症状は必ずしも起こるわけでなく個人差があります。ダウンタイムの期間に症状が起こった場合は経過を観察し、強い痛みや不安を感じる際は施術を受けたクリニック先に相談しましょう。

また、ダーマペンの施術当日は下記が禁止されています。

  • ・メイク
  • ・入浴や洗顔
  • ・飲酒

メイクは肌に刺激を与えるため当日は避けましょう。翌日からは肌の様子を見ながらメイクを再開します。当日の入浴や飲酒は血行を良くし赤みを増長させるため禁止です。禁止事項があることから、施術の際は前後のスケジュールを見据えながら計画しましょう。

ダーマペンのダウンタイムの過ごし方

ダーマペンのダウンタイムの過ごし方

ここからはダーマペン施術後に注意したい過ごし方を解説します。施術後は肌がいつも以上にデリケートな状態のため、予定管理を行い無理なく過ごしましょう。

保湿を心がける

第一に肌の保湿を心がけましょう。施術後は肌が敏感になっているため些細な刺激や乾燥がトラブルを引き起こします。低刺激の化粧水や乳液を使って肌を労りましょう。また、保湿の際は優しく溶液を染み込ませます。パッティングすると刺激を与えるため手のひらで溶液を温めて浸透させる感覚で保湿しましょう。

激しい運動や入浴を避ける

当日のスポーツや入浴は避けましょう。運動や入浴で体温を上げるとダウンタイムの肌がよけいに赤みや熱を持ちます。シャワーは当日より可能です。

紫外線対策を行う

ダウンタイムは紫外線も大敵です。紫外線を受けると赤みが強くなる可能性があるため、施術後は保湿を丁寧に行いながら屋外での用事を控えましょう。また、ダウンタイム後は、日焼け止めをこまめに塗って紫外線予防を行うことがおすすめです。

刺激の強い化粧品は避ける

施術後は肌がデリケートな状態です。保湿は大切ですが刺激が強い化粧水や化粧品は控えましょう。また、しっかりめの化粧品を使うとメイクを落とす際に刺激を与えてしまいます。ミネラル由来の成分や落ちやすいものを選択しましょう。

ダーマペンの効果を上げるために併せて行いたい美容施術は?

S-Laboクリニックではダーマペン以外にも美容効果を期待できる施術を豊富にご用意しております。ここでは3つの施術を紹介します。

コラーゲンピール

コラーゲンの生成を促進するピーリング剤を指します。お肌の深い部分にアプローチできる特徴を持ち、マッサージしながら塗るだけでシミや小じわなどの改善を期待できる治療法です。

ヴェルベットスキン

ヴェルべットスキンは極細針を使い皮膚の真皮層に小さな穴を空けあけ、肌に直接有効成分を届ける美容治療です。毛穴のつまりや肌にツヤを出す効果が期待できます。(エスラボではダーマペン43を利用します)

ボツリヌス注射

ボツリヌス注射では口角をがキュッと引きあげたり、たるみをおさえて小顔効果を期待できます。S-Laboクリニックではカウンセリングの時点でドクターが診察し、安心できる状態を整えます。また施術の際も安全面に最大限配慮し注入を行います。

ダーマペンの施術ならS-Laboエスラボがおすすめ

ダーマペンは加齢による肌のトラブルやニキビ痕など、さまざまなお悩みに効果が期待できる施術です。ダウンタイムがあるものの数日でおさまるため、過ごし方を工夫すれば安心して施術を受けられます。

ダーマペンの施術を検討する場合は、S-Laboクリニックにご相談ください。アクセス抜群の渋谷にあるクリニックで、ファスト医療を掲げて誰もが気軽にキレイになるためのサポートを行っています。

切らない美容メニューを手頃な価格と短時間かつ安心いただける方法で提供します。ダーマペンをはじめとした美容医療をご検討中の場合はぜひ一度お問い合わせください。

※無断キャンセルの場合、キャンセル料5,500円をいただきます